私たちが
大切にしていること
「書店営業」は、ただ本を売るだけでなく
人の想いに応えるために本を届ける仕事です。
小学館パブリッシング・サービスの主な仕事は、書店様に小学館の本の魅力を伝え、仕入れてもらう「書店営業」です。 営業というと、機械的に数字を追い、ノルマを達成する仕事のように感じられますが、私たちが目指しているのはただ本を売るのではなく、「人と本の出会いを創る」こと。
そのためには編集部や書店様、読者の方々とコミュニケーションを取り、それぞれの想いを知ることが重要になります。 そして、その想いに応えるために工夫することが、私たちの役目だと考えています。
小学館グループで
あること
小学館の販売部門として、1964年に設立した小学館パブリッシング・サービス(当時、小学館サービス株式会社)。小学館が出版する書籍、コミックス、雑誌の魅力を書店に伝える仕事を、長きにわたって担当してきました。多種多様なジャンルの本を取り扱うことが、私たちの仕事の面白さです。そして、「本をより多くの方に届ける」という使命が醍醐味であり、やりがいにつながります。小学館という名前を大切にしながら、一冊一冊の本の魅力を丁寧に届けることを大切にしています。
営業の範囲を超えたサポートを行うこと
小学館パブリッシング・サービスは書店営業を行う会社です。書店様や出版取次の会社に対して、小学館の本の魅力を伝えたり、補充を行ったりすることが主な業務です。ただ、書店営業だけを行っていれば本が売れるとは考えていません。読者の方々に本を届けるには、興味を引くディスプレイを考案する、本と一緒に買いたくなるグッズを展開するといった工夫も必要です。編集部から本に込めた想いを聞いたり、書店様からお客様の動向を伺ったりしながら、本を売るサポートを行うことも大切な仕事です。
書店様と対面でコミュニケーションを取ること
より多くの方に本を届けるための工夫は、売上などの数字を見ているだけでは難しいものです。読者にもっとも近い書店様とのコミュニケーションを大切にして、ときには書店様のアイデアをダイレクトに売場に反映させることも重要だと考えています。